皆さんお疲れさまです。
サスケです。
今回は、プライスアクションとチャートパターンを使ったトレードを解説していきます。
いつものトレード解説よりも細かく初心者の方にも分かりやすいように丁寧に解説していきます!
ぜひ今後のトレードの参考にしてください。
本記事の内容
- プライスアクションとチャートパターンを応用したトレード手法が分かる。
- トレードする際の目線の切り替え方が分かる。
- 期待値の高いエントリー箇所が学べる。
プライスアクションの見極め(ピンバーとマルチタイムフレーム分析)
では、実際にトレードした豪ドル円のショートエントリーを例にして説明していきます。
豪ドル円の週足です。
9月の初めから下落が続いておりずっと陰線続きでした。(※スラストダウン)
※スラストダウンとは、終値で安値を更新していること。反対はスラストアップ
週足で陰線ということは、週の前半で高値を作って(上ヒゲ)、週の後半で安値を更新していくというのが一般的です。(時間とローソク足の形成の関連性を見ると)
先週のローソク足を見てみると、長い上ヒゲのピンバーを形成していますよね。
これは、週の前半に高値を更新しようと上を目指したけど、売り圧力に負けて結局下がってしまったということです。
現状売りが強く簡単には上げれないことがよく分かります。
また、後ほど詳しく解説しますが、週足のピンバーの上ヒゲ部分では、4時間足でダブルトップを形成していました。(マルチタイムフレーム分析)
週足の上ヒゲピンバー、4時間足のダブルトップの両方で売りの強さを示唆していたため、期待値も高かったことがよく分かります。(相場はフラクタル構造というのがよく分かりますね。)
僕は先週から、週足の形成を見越して豪ドル円のショートを持っていました。
オジドル円落ちる形してる気がするんだけどな〜
— サスケ (@sasukelavida) October 7, 2022
オジドル円📉
— サスケ (@sasukelavida) October 7, 2022
落ちてきたけど、来週の週足でかなりの確率で上髭付けてきそうだから、ある程度の戻りは覚悟しといた方が良さそう pic.twitter.com/dDjdLKG7d8
こちらの記事でも少し豪ドル円のトレード戦略を記載しています⇓
サポートのブレイクとトレンド転換
日足です。
ずっとサポートとなっていた100EMAですが、3回目のタッチで効かなくなり揉み始めました。
92.000の水平線も思い切りブレイクしています。
安易にロングもできない状況です。
超有料級!トレンドラインの反発と目線の切り替え
ここで本題に入っていきます。
どのようにショートを狙っていたか詳しく説明していきます。
4時間足です。
トレンドラインの色を少し変えてみました。(紺色)
4時間足の主要なトレンドラインです。
拡大してみます。
直近でもトレンドラインが引けます。
最初はトレンドラインが重なる黒ボックスエリアでロングを検討していました。
1時間足です。
実際は、黒ボックスに到達した際にチャートに張り付けていなかったため、ロングはしていなかったのですが、下ヒゲの長いピンバーを形成しているため反発が強いことが分かります。(チャートに張り付いていたら絶対にロングしてました。笑)
5分足です。
黒ボックスエリアでダブルボトムを形成し、上げていきました。
これはかなり上昇の期待値が高そうに見えます。
とても期待値の高い起点を作ってのにも関わらず、前回高値&400EMAで抑えられてあっけなく下落しています。(ダブルトップを形成)
こんなに絶好の押し目ポイントを作ったのに上げれてないということは上げる力がないということを意味しています。
これはかなり重要なことです!
上昇していく場合は、こういった絶好の押し目を起点にして、起点を割らずに上げていくことが本当に多いです。
イメージとしては、上の画像のとおりです。
絶好の押し目や戻りのポイントは、期待値はかなり高いですが、こういった反面もあることを十分理解しておいてください。(無理矢理なナンピンは絶対にやめましょう!)
今回はかなり期待値が高いと感じれたため、指値をばらまいておきましたが2つしか刺さりませんでした。
完全にエントリーするタイミングが遅れてしましました。。
怪しい雰囲気がしたので91.300あたりですべて利確しました。
僕自身チャートに張り付くことは全然得意では無いため、絶好のエントリータイミングを逃すことがよくありますので、リスクをしっかり管理してトレードしています。
本日の重要事項
- 絶好の押し目買いポイントや戻り売りポイントで反発しても、伸びなければトレンド転換の可能性があるため目線の切り替えを行う必要がある。
- 絶好の押し目買いポイントや戻り売りポイントを割った場合は、逆方向に伸びていく確率がかなり高い。
いかがだったでしょうか?
トレードをしていく上で、目線の切り替えはかなり重要になってきますので、これからも他の記事で詳しく解説していけたらと思っています!
では、また!