みなさんお疲れ様です。
トレーダーのサスケです。
今回は、僕がメインで使っている最強のインジケーター移動平均線(EMA)について解説していきます。
まだ、トレード手法が定まっていない方や、移動平均線の使い方を詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
移動平均線(EMA)の支配する相場
最近のドルストレート通貨では、顕著なトレンドが発生していました。
まさに移動平均線(トレンド指標)が支配する相場でした。
順張りが得意なトレーダーは、延々と利益を上げ、逆張りトレーダーは焼かれ続けます。
ユーロドルの30分足です。
短期足でも強いトレンドが発生すると、上位足のレジサポを簡単にぶち抜いていきます。
今回のユーロドルでのエントリー例を紹介します。
まずは、一番目の緑矢印。水平線での逆三尊右肩の形成です。
次に、二番目の緑矢印。レジスタンスラインブレイク後のリターンムーブです。
顕著なトレンドが発生しているときは、押し目や戻りが分かりやすいのが特徴的です。
ポンドドルの4時間足です。
20EMAの流れに沿って上昇を続けています。
このチャート画像を見ているだけであれば、ショートしようとは思いませんが、やはりリアルタイムで見ていると上位足のレジスタンスを背にショートして焼かれるというショーターも多いと思います。
前回高値を背にした黒ボックスエリアでショートをしようとしても、大陽線でブレイクされています。
初心者にとってはこういうトレンド相場で順張りするほど難しい(恐怖を伴う)ことは無いと思いますが、やはり相場は、トレンドに沿って動くのです。
ポンドドルの30分足です。
ロングを長時間持っていたり、追加のロングを続ければ無限に利益をあげることが出来ます。
ただ、トレードではプロスペクト理論により、それが難しくなっています。
含み益を持っている時は、何かしらの理由をこじつけて、利益を確定させたくなったり、追加のロングをして、今の利益が減るんじゃないかと恐怖を感じ追撃出来なかったりします。
ナンピンは簡単にしてしまうのに、追加のポジションは、取りたくないという衝動に駆られてしまいます。
冷静にチャートはどのような特性を持っていて、どうすれば利益を上げられるかを考えておくことがは重要です。
今回の場合は、トレンドが発生したら、ポジションを長く持っておく、ロングのポジションを追加することで、利益を上げられます。この時、自分の思いや判断(利益を早く確定させたい、追加のポジションで利益を減らしたくない)は、チャートの特性とは、まったくそぐわないため、利益が伸ばせなかったり、利益より損失の方が多くなってしまうのです。
ドル円の1時間足です。
ゴールドの4時間足です。