みなさん、お疲れ様です。
今回は、僕がFXで一番効率が良いと思っているトレンドフォローのトレードを解説していこうと思います。
良いトレードができたわけではないですが、僕の典型的なトレードパターンですので、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。
本記事の内容
- トレンドフォローの重要性が分かる。
- 勝てるトレードの立ち回りが学べる。
- 経済指標時エントリーの危険性が分かる。
では、始めます!
環境認識!トレンド発生時は、順張りが基本!
ユーロ円の日足です。
移動平均線から上昇トレンドということが見て取れます。
一時的には下げながらも上値を追っているという状況です。
1時間足です。レジサポエリア(黒ボックスエリア)でダブルトップを形成しています。
一時的には下げに転じるとも考えられました。
15分足では下げきった所から上昇を始めていました。その後のダブルトップです。
しかし緑矢印位置で押し目を付けてから、なかなか下げれない値動きをしていました。(高値圏でローソク足がうろちょろしている。)
ダブルトップを形成しても、簡単に下げず上げてくるということは、かなり下げの期待値が低いということです。(下げが弱い)
前回の記事の”目線の切り替え”でもお話しした内容です。
5分足では、三尊を形成しましたが、下げる素振りを全く見せていません。
むしろ自分は、養分のショートが担がれるような典型的な値動きだと思っています。(養分は、ダブルトップ、三尊を背にナンピンしがち)
高値更新して、移動平均線がパーフェクトオーダー形成し始めました。
15分足のトレンドラインで押し目(142.275)を付けて更に上昇しました。
上昇トレンドの再開でかなり期待値は高いと思っていました。
経済指標(米CPI)でまたもや撃沈?!
このトレード日は、10月の米消費者物価指数CPIでした。
思い切りストップ狩って上げていきました…!(オレンジ丸)
超ムカつきますね!笑
最近のCPIは、雇用統計よりも値動きが荒くなりがちです。先月のCPIについてはこちらから⬇
移動平均線の束に支えられるような形で上昇しています!(黄色丸)
これは、上昇トレンドの継続を示しています!
安易な逆張りはとても危険なのが分かります。
上昇が止まりませんね。結局は、147付近まで上昇しました。
下でポジションを持っていれば、トレンドに乗ってピラミッティング(追加エントリー)もしやすいのですが、
今回は、上昇前に狩られてしまったので残念ながら指を咥えながら上昇を眺めていました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
トレンドフォロートレードの優位性がよく分かったのではないでしょうか。
安易な逆張りはとても危険ですので、”順張りに徹する”ことも初心者のうちは大事だと思います。
ただ方向感があっていても損切りにかかってしまったり、利益が伸びなかったりすることがよくあります。
これは、トレードをしているうえでは避けては通れません。
ですので、日々の中での気付きを活かしていくことが大切です。
では、また!