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有料級!移動平均線(EMA)の使い方!最強のチャート分析方法と勝てる手法も解説!

みなさんこんにちは!

トレーダーのサスケです。

今回は、移動平均線について詳しく解説していこうと思います。

僕の他の記事を見ていただいた方はご存じかと思いますが、僕はチャート画面に移動平均線(EMA)を表示させています。

なぜEMAなのかという理由は特にありません。SMAでもWMAでも個人個人の好みの移動平均線を使う形で良いと思います。特徴としては、すべて同じだと思っていますので。

昔は、トレンド系、オシレーター系いろんなインジケーターを表示させていましたが、結局はEMAに落ちつきました。

今では、一番有能なインジケーターだと思っています!

チャート画像も含めて説明していきますので、ぜひ今後のトレードの参考にしてください!!

目次

そもそも移動平均線とは?

移動平均線とは、ある一定期間の価格(終値)の平均値を結んだ線のことです。

移動平均線の向きからトレンドの方向性、角度からトレンドの勢いを判断することができます。

ゴールド 4時間足

ちなみに僕の表示させている移動平均線の期間設定は、10,20,50,75,100,200,400,800です。(合計8本)

正直、短期、中期、長期3本の移動平均線があれば問題ないです。笑

移動平均線の使い方

僕は、巷で言われているゴールデンクロス、デッドクロスはほとんど意識していません。

ある程度の期間見ていたのですが、使えないなーという結論に至りました。

ここからは、僕がどういった使い方をしているか紹介していきます。

どの移動平均線が意識されているか見極める。

まずは環境認識として、どの移動平均線が意識されているか見極める必要があります。

ゴールド 4時間足

ゴールドの4時間足です。この相場だと赤の移動平均線(400EMA)が意識されているのが分かりますね。

ゴールド 1時間足

次にゴールドの1時間足です。1時間足でも400EMAが意識されていますね。

相場は常に変化していますので、50EMAが効くときもあれば75EMAが効くときもあります。

こういったように移動平均線を使う上で、まずはどのEMAが効いてるのかその時々確認する必要があります。

移動平均線は、トレンド発生時にのみ効力を発揮する。

移動平均線は、有能でありますが万能ではありません。

なぜなら移動平均線は、トレンド発生時にのみ効力を発揮するからです。

ユーロドル 30分足

こちらは、ユーロドルの30分足のチャート画像です。

ご覧の通り、短期から長期までの移動平均線が束になっていて、どの移動平均線が効いているのかまったく分からないですよね。

このような場合、移動平均線は全く機能しません。

豪ドル円 30分足

次に豪ドル円の30分足です。

こちらは、レンジ相場というより乱高下相場ですね。移動平均線のクロスが頻繁に起こっている状況です。

このような場合でも移動平均線は効力を発揮することができません。

ですのでトレンド発生時にどの移動平均線が相場を支配しているのかを認識することが勝てる移動平均線の使い方の要点となります。

ポンド円 日足

ポンド円の日足では、200EMAが意識されています。

ドル円 1時間足

ドル円1時間足でも200EMAが意識されています。

ドル円 1時間足

同じドル円1時間足で50EMAが意識されているときもありますね。

このように移動平均線がパーフェクトオーダーを形成しており、どの移動平均線が意識され反発したのか分かれば次のエントリー位置の予測がしやすいです!

パーフェクトオーダーとは…移動平均線がトレンド方向に対し、短期、中期、長期の移動平均線の順に並んでいることをいい、そのトレンドが強いことを意味します。例えば、上昇トレンドの時は、移動平均線が上から順に短期、中期、長期の順、下落トレンドの場合は、上から順に長期、中期、短期の順となります。

ちなみにEMAは、このパーフェクトオーダーがとてもきれい(美しい)で見やすいため僕は重宝しています。

おまけ(移動平均線のロールリバーサル)

今まで、レジスタンス、サポートとして機能していた移動平均線がレジサポ転換(ロールリバーサル)して逆にサポート、レジスタンスとして機能することもよくあります。(レジスタンスやサポートについてはまたの機会に詳しい解説記事を書こうと思います。)

文章だと少し分かりにくいので例を出してみます。

ゴールド 4時間足

ゴールドの4時間足です。200EMAなんですが、上昇トレンド時には、サポートとして機能していましたが、下落トレンドが始まってからはレジスタンスとして機能しています。サポートとレジスタンスのロールリバーサル(役割転換)が起こっています。

豪ドル円 1時間足

豪ドル円の1時間足です。上昇トレンド時にサポートとして機能していた200EMAが下落トレンド時にはレジスタンスとして機能しています。

このように移動平均線は、水平線やトレンドラインと同じようにトレンド転換時に役割転換することも多いので覚えておくといいと思います!

まとめ

いかがだったでしょうか。

まだまだ伝えきれていない部分はありますが、移動平均線の魅力について十分理解していただけたのではないでしょうか。

ただ、エントリーの根拠として、移動平均線のみというのは少し物足りないので、チャートを分析するための環境認識として使用したり、他のエントリー根拠を併用して使用することをおすすめします!また、トレード記録も随時更新していきますので是非チェックしてみてください!

ではまた!

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