みなさんお疲れ様です。
トレーダーのサスケです。
今回は、初心者向けにFXの上達方法をお伝え出来たらいいなと思います。
普段のトレード履歴等は、かなり中級者向けになっているかなと思っていましたのでこれからは初心者向けの記事もたくさん書いていけたらなと思います!
トレードをしていくうえで学ばなければいけないことはたくさんあります。気長に頑張っていきましょう!千里の道も一歩から!です!
- FXを始めてみたい…
- FXを始めてみたけど何から勉強すればいいの?
- 効率よくFXを学びたい!
こういった初心者の方がまず何から学んでいけばいいかをお伝えしていきます!
FXの上達方法(一覧)
今回は、とても重要である下記の3つを紹介していきます。
- テクニカル分析の勉強
- 資金管理の勉強
- 自分自身(メンタル)を鍛える
ますは、この3つを磨いていきましょう!
テクニカル分析の勉強
FXの分析には主にファンダメンタル分析とテクニカル分析の2つがあると言われています。
- ファンダメンタルズ分析とは…相場の方向性を掴むために景気動向、金融政策、財政政策等の変化が価格にどのような影響を及ぼすのかを分析するもの
- テクニカル分析とは…チャート上の水平線、トレンドライン、チャネル、インジケーターなどからトレンドやパターンなどを把握し、今後の価格動向を予想するものです。
しかし僕自身は、ファンダメンタルズ分析をほとんど考慮していません。
なぜなら、、、
- 基本的にチャートが全てを織り込んでいると考えている。
- 個人程度の情報収集能力では、情報伝達スピードに優位性がない。
- 高精度な分析は、素人には出来ない。
- 方向性が分かってもエントリー位置、損切、利確、などがわかりにくい。
- 負けた時の理由がよくわからない。
からです。
もちろん、ファンダメンタルズ分析の利点はたくさんあると思いますが、まずはテクニカル分析を極めてからで良いよね!って思ってます。
テクニカルの分析が自分なりにうまくできるようになってから、ファンダメンタルズ分析をぜひかじってみてください。
ただ、最初の頃は、経済指標時にエントリーをしない。ポジションを持たないというのは重要だと思いますので覚えておくといいと思います!
これに関しては、トレードの経験が増えるにしたがって、経済指標時のトレードの怖さがわかってくるかと思います。
テクニカル分析の勉強方法はぜひこちらを参考にしてください。→ cominng soon…
資金管理の勉強(資金管理の重要性)
次に資金管理です。
トレードでは、必ず自分の資金を守ることが必要になってきます。チャート分析で上下を当てるのと同じくらい大切なことです。
資金管理が出来ない人(資金を守れない人)は、「ギャンブルをしている」、「感情でトレードしている」「リスクリワードが悪いトレードをしている(再現性のないトレードをしている)」可能性があります。
トレードとは、「期待値にそってロット管理をし、計画を立ててエントリーからイグジットまで行う」ことです。
そうすることによってコツコツと利益を積み重ね、着実に資金を増やしていきます。
まずは、問題点について見ていきましょう!
・ギャンブルについて
ギャンブルして一か八かで爆益を狙うため大きなロットを張ってのエントリーをするハイレバレッジトレードは、リスク管理が徹底できていない限りあまりおすすめできません。
トレードにおいて、勝率100パーセントというのは存在しないため、ギャンブルをすればあっという間に資金をなくしてしまいます。
また、ギャンブルをしようとすると気持ちも高ぶるため感情的になりやすく意味の分からないところでエントリーしてしまいがちです。損切りされた後でなんでこんなところでエントリーしてしまったんだろうと思うことも多いかと思います。
・感情でトレードしてしまう
トレードにおいて感情は、トレード結果をかなり左右させます。
嬉しいことがあった日は楽観的になりすぎてしまったり、何か悲しいことがあり落ち込んでいるときには、やけくそになってギャンブルしてしまったりします。損をすれば巻き返そうともしたりします。
トレードは、いつでも冷静に行わなければなりません。
まずは、自分の感情がトレード結果にどのような影響を及ぼしているかを観察するためにトレード時の感情を記録していくといいと思います。
記録といってもほんのメモくらいでもいいので、まずはトレード時の自分自身を観察してみましょう!
・リスクリワードの悪いトレードをしている(再現性のないトレードをしている)
トレードにおいてリスクリワードは重要ということをご存じの方は多いかと思います。資金を増やしていくには勝率を上げることよりもリスクリワードを良くすることの方が現実的でもあると思います。
損切りに対して利確が、1:1以上でなければ、リスクリワードが良いとは言えません。
例えば、リスクリワード1:2の場合、損切り20pipsに対して利確40pipsとなります。(ここでは、スプレッドや手数料はあえて考慮していません。)
赤が損切りに対して、青が利確です。
上位足の抵抗帯でトリプルトップを付けて下げていったものです。
ただ、リスクリワードを単に1:2以上にすればいいかということではありません。
例えば、上昇中にリスクリワード1:2のショートエントリーを行えば、すべて負けトレードになってしまいます。
このため、自分のトレード手法(トレード戦略)とリスクリワードの関係が理にかなったものでなければなりません。
これが、リスクリワードを考慮するうえで重要なことです。
また、初心者の多くは、「早くポジションを取らないと機会損失だ」と思ってリスクリワード悪い位置でエントリーしがちなので、とにかく待つことを心がけましょう。待つも相場です。
資金管理とリスクリワードさえ守っていれば、いつかは爆益になっています。
一発逆転の焦る感情は抑えて、これらを必ず守りましょう!
資金管理を徹底していくには?
[1] 損切りラインを明確に決める
エントリーに対してどの位置に損切りをおくのかを決めます。
分かりやすい直近高値安値や水平線、トレンドライン割れの位置で自分のトレードプランの根拠が崩れる位置に置くのが最適です。
そして、最初に決めた損切りライン位置をぜっっっったいに変えないことです。
損切りライン位置を変えている時点で、最初のトレード計画が崩れてしまいますし、感情的になっている可能性があります。
損切りライン位置を変えたくなる衝動を抑えて、次のトレードでの改善に活かしましょう!
[2] 損切りした場合の損失額を計算しておく
損切りした場合の損失額を計算しておかないと、損切り後に、資金が思っていたよりも減っていた!なんてことが起きてしまいます。
そうすると感情的になって損を取り返そうとしてしまいがちです。
ですので損切り額は、資金に対しておおむね5%以内に収めておきましょう。
そして、損切りにあったらこのぐらいの額だなと意識しておいてください。
損失 | 原資回復するための利益率
1 % | 1.01 %
2 % | 2.04 %
3 % | 3.09 %
4 % | 4.17 %
5 % | 5.26 %
10 % | 11.1 %
15 % | 17.6 %
20 % | 25.0 %
30 % | 42.8 %
40 % | 66.6 %
50 % | 100.0%
10% も失ってしまうと、11%も取り返さないといけないのしんどいですよね
50%も失うと、100%つまり証拠金が2倍になるようなトレードをしないといけないわけです。
「取り返さなきゃ」というメンタルになり、焦って余計損を出してしまいます。
ですが、原資に対して5%以内だとメンタルが保ててすんなり損切りが出来ると思います。5%でもきつい人はもっと少ない損失率で損切りを設定しましょう。
自分自身(メンタル)を鍛える
最後にメンタルです。
かなり大事です。
長い間、相場と戦っていると本当によくわからない相場や荒れ狂った相場に出会います。
そのたびにこのまま勝ち続けれるのだろうか。このまま勝ち逃げできるのだろうか。と闇に堕ちる時もあります。
それに加え、大きな損失を被ったときもメンタルがやられます。
こういった自分のメンタルとも向き合っていかなければいけません。
勝てるようになれば、多少の損失があっても資金が増えてるんだから心配ないんじゃない?と思う方もいるかもしれませんが現実はそんなに甘くありません。。
感情的なトレードをしてしまうこともあれば、連敗が続きもう勝てないのではないかと完全に自信喪失してしまうこともあります。
こんな時のためにトレードノートをつけ、日々自分自身の軌跡を見直すといいと思います。
そして地道に自分自身と対話し、勝てないときは潔く相場から離れましょう。
これからもチャンスは巡ってきますので焦らず冷静に相場を観察していきましょう!
では、また!